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天然石についてのコラム

ブルーアンバー(青琥珀・blueamber)

ブルーアンバー(青琥珀・blueamber)

ブルーアンバー(青琥珀・blueamber)

ブルーアンバー(青琥珀・blueamber)

紫外線をあてるとブルー・グリーン・パープルなどに、蛍光発色するという琥珀でドミニカ産のものです。
琥珀といえば樹液が化石化したものですが、なぜそれが発色するのかというと生成時期の火山活動のガスのせいといわれています。
太陽光でも発色するというアンバーを購入し、それを手にわくわくしてお日様に当てて見ました・・・?
あれ、あまり変化なし? ・・・!、そうそう説明では黒い背景で良く見えるとありました。
そこで漆塗りのお盆にのせて見ると、あ~なるほど青くみえます。ぼんやりとミルキーなブルー、グリーン、パープルなどに見えます!
背景が暗い色じゃないと分かりにくいですが確かにブルーになるんですね。
撮った写真の加工をしていた時、明度を高くしたらブルーが鮮やかに見えてきて、ちゃんと映ってるんだ~と感動しました 。

ブルーアンバー(青琥珀・blueamber)

ブルーアンバー(青琥珀・blue amber)

セレスタイト(青天石・celestite)

セレスタイト(天青石)

淡い青色の石、セレスタイト。

セレスタイト(青天石・celestite)

セレスタイト(青天石・celestite)

硬度が3~3.5と低い石で、また加工が難しいので本来ならアクセサリー加工用には出回らない石です。
パールやフローライトと同じくらいの硬度で、落としたり乱暴に置いたりするとまずい、という業者さんの説明でした。
淡い青から角度を変えると銀色に輝いたり、石によっては透明度の高い部分もあったり、繊細な美しさがとても気に入ったので仕入れてみました。
ただ、どんなもんか?自分で作って試しにしばらくつけてみることにしました。
クラック(ひび割れ)もかなり見られる石を選んで、ペンダントに加工。
トップに横方向にホールがあるので、そのまま9ピンを通しても良かったのですが、ワイヤーで包むように巻くと安心かなと思いました。
最初はアーティスティックワイヤーの#28で巻いたんですが、気に入らないのでほどいてみると、すでにもう傷ついてました。
確かにちょっと、もろいかもしれません・・・(^_^;)
それではと細いステンレスワイヤーにしてみたら、傷つく事も無くいい感じです。
週2~3回くらいつけてみて1ヶ月半くらい経ちましたが、今のところはホール部分(穴の中)がワイヤーにこすれるのか、ちょっと白くなっているのをのぞけば特に目立つ損傷は無いです。
クラックの断面が銀色に輝くところがキレイなんです~
■追加報告 さらに1年以上経ちますが、普通につけている分には、なんの問題もなさそうです。

セレスタイト(青天石・celestite)

セレスタイト(青天石・celestite)